はじめに

こんにちは。今日は「exactly(正確に)」の意味と語源について見ていきましょう。この単語は、日常会話やビジネスシーンでよく使われる単語ですが、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で使われた名セリフも紹介します。

exactlyの意味

exactly」とは、「正確に」という意味です。何かが完全に正しいか、細部まで一致しているかを表すときに使います。例えば、「彼は私が言ったことを正確に繰り返した(He repeated exactly what I said.)」や、「彼女は私が思っていた通りだった(She was exactly as I thought.)」などのように、「exactly」を使って事実や感想を強調することができます。

実際に使用されている場面

さて、英単語「exactly」が使われている映画のシーンを紹介しましょう。Netflixで配信中のレオナルド・ディカプリオ主演の映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート(英題: The Wolf of Wall Street)」の劇中で出てくるセリフ

 

Exactly. Supply and demand, my friend.

日本語訳: その通り。需要と供給だよ。

です。このシーンは主人公のジョーダンは、仲間たちとレストラン中に、その中の一人が自慢げに「俺は何でも売れる」と宣言しました。それを聞いたジョーダンは、自分のポケットからペンを取り出して、「じゃあ、このペンを俺に売ってみろ」と挑戦しましたが、何も言えませんでした。そこで、ブラッドというグループのリーダーが、「見本を見せてやるよ」と言ったときのやりとりです。

このやりとりで、「exactly」という単語が重要な役割を果たしています。ブラッドは、ジョーダンに自分の名前をナプキンに書くように頼みますが、ジョーダンはペンがないと答えます。そこでブラッドは、「exactly」と言って、ペンがなければ書けないことを示します。

このように、「exactly」は、「正確に」という意味だけでなく、「そのとおり」という意味でも使われます。相手の言葉や考えに同意したり、強調したりするときに使います。例えば、「あなたは素晴らしい(You are amazing.)」と言われたら、「exactly」と答えることで、自分の素晴らしさに同意することができます。

さて、ここで映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」について少し紹介しましょう。この映画は、実在した株式ブローカーのジョーダン・ベルフォートの自伝をもとに作られた作品です。彼は、ウォール街で巨万の富を築き上げ、さらに乱痴気騒ぎで派手な生活を送ります。しかし、ある日株価操作などの不正行為でFBIに追われることになります。主演はレオナルド・ディカプリオで、マーティン・スコセッシ監督と5度目のタッグを組みました。

この映画は、ジョーダンの華やかで狂乱的な人生をコミカルに描いており、笑いあり涙ありのエンターテイメント作品です。しかし、同時に彼の欲望や罪悪感のなさ、周囲への配慮の欠如なども浮き彫りにしており、観客に考えさせるメッセージも含んでいます。

ただし、この映画はかなり下品な表現が多く、見る人を選ぶかもしれません。実際、この映画は劇中で発声された放送禁止用語のFワードが出た回数が最も多い映画にもなったことがあります。現在は別の作品が1位になったようですが、それでもこの映画は506回もFワードが使われています。そういった点に抵抗がなければ、ぜひ見てみてください。とても面白いですよ。

exactlyの語源

exactly」の語源を辿ると、「ex-(外側)」+「agere(運転する、引き出す、前進する)」+「-ly(副詞)」に由来しています。

exactly」の語源を辿ると、ラテン語の「exactus」という単語にたどり着きます。これは、「正確で、高度に仕上げられた」という意味の形容詞で、動詞「exigere」の過去分詞形です。「exigere」は、「要求する、必要とする、強制する」という意味で、文字通り「追い出す、強制する」または「仕上げる、測定する」という意味から来ています。これは、「外側」を意味する「ex-」と、「運転する、引き出す、前進する」を意味する「*ag-」から構成されています。

この「exactus」から派生したのが、「exact」という形容詞です。これは、「正確で厳密な」という意味です。そして、「exact」に副詞を表す接尾辞「-ly」をつけたのが、「exactly」という副詞です。これは、「正確で細かい正確さを持って」という意味です。このように、「exactly」は、「exact」の副詞形として1530年代に登場しました。

同じ語源を共有する単語

exactly」の語源である「ex-(外側)」と「agere(運転する、引き出す、前進する)」と「-ly(副詞)」は、他の単語でも使用されています。

ex-(外側)」という語源を共有する単語には、「exclusive(排他的な)」や「exit(出口)」があります。「exclusive」は「ex-(外側)」+「claudere(閉じる)」の組み合わせで、「外側に閉じ出す」という意味があります。「exit」は「ex-(外側)」+「ire(行く)」の組み合わせで、「外側に行く」という意味があります。

agere(運転する、引き出す、前進する)」という語源を共有する単語には、「action(行動)」や「act(行為)」や「navigation(航海)」があります。「action」は「agere(運転する、引き出す、前進する)」+「-ion(名詞化接尾辞)」の組み合わせで、「行動、買う同」という意味があります。「act」は「agere(運転する、引き出す、前進する)」から派生したもので、「行動する、振る舞う」という意味があります。「navigation」は「navis(船)」+「agere(運転する、引き出す、前進する)」+「-ion(名詞化接尾辞)」の組み合わせで、「航行、航海、飛行」という意味があります。

-ly(副詞)」という語源を共有する単語には、「personally(個人的に)」があります。「personally」は「personal(個人的な)」+「-ly(副詞化接尾辞)」の組み合わせで、「個人的な方法で」という意味があります。

さいごに

みなさんは「exactly」の意味や語源について理解できましたか?この単語は、「正確に」という意味もありますが、「そのとおり」という意味でも使われます。また、「ex-(外側)」+「*ag-(運転する)」+「-ly(副詞)」という語源を共有する単語もたくさんあります。

この単語は日常会話でもよく出てくるので、覚えておいた方がいいでしょう。特に、映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で今回紹介したセリフは、英語学習者にとっても参考になるかもしれません。しかし、この映画自体はかなり下品な表現が多くでてきます。私の持論ですが、英語のネイティブスピーカーでもない限りは、この映画で出てくるような下品な表現は避けた方がいいと思います。日本語でもそうですが、下品な表現を多用するとその人の品性を疑われることがあります。あと人によっては下品な表現を嫌がる人も多いからです。英語を話すときは、礼儀正しく丁寧に話すのが良いと思います。

それでは、今日はこの辺で失礼します。ではでは〜

参考文献

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA