About Us
みなさん、こんにちは。このブログを作ったなっきーです。
このブログは英単語の意味や語源を楽しく学びたい人のために作成しました。このブログでは、教科書には載っていないようなリアルで実践的な英語を紹介します。海外ニュース、映画、アニメ、洋楽の歌詞や有名人のツイートなどから、英単語の使い方やニュアンスを学べます。また、同じ語源を持つ単語をまとめて紹介したり、読者の記憶に残りやすい工夫をしたりして、英単語の覚え方をお手伝いします。このブログを読んで、英単語に興味を持ち、自信を持って使えるようになりましょう。
大嫌いな勉強
まずはこのブログを書くにいたった経緯を説明させてください。いきなりですが私は、高校生の頃、英語が大嫌いでした。特に単語テストが嫌で、毎回単語を紙に書いて、何度も声に出して覚えていたのに、すぐに忘れてしまい、とても苦労しました。
大学に進学しても、英語の苦手意識は残り、勉強せずに過ごしていました。そして、卒業旅行でヨーロッパ数か国を周る計画を立て、英語を勉強しようと決心しました。理由は友達からヨーロッパには色々な国があるけど、英語は比較的どの国でも通じるということを聞いたからです。
しかしテキストを使うのなどの勉強は大嫌いだったので、当時流行っていたNetflixで面白いドラマを見て勉強することにしました。そして会話シーンが多く、今でも根強いファンが多いという理由で、アメリカのドラマ「フレンズ」を選びました。
今でも覚えています。ドラマの冒頭のセリフが「There’s nothing to tell. It’s just some guy I work with.」「 Come on! You’re going out with a guy. There’s gotta be something wrong with him.」「 So does he have a hump and a hair piece?」でした。こんなの学校で勉強したことがない内容で、びっくりしました。そして、リアルな英語の会話を聞いて、さっぱりわかりませんでした。
さらに、ドラマ中に出てくる単語が「sober up」「struggling」「No offence」など、明らかに学生時代には勉強しなかった単語や表現のオンパレードでした。頭がこんがらがり、どうしようかと悩みました。
転機
ヨーロッパ旅行のために、英語をなんとか覚えなければいけません。しかし、学生時代のあの大嫌いな英語の勉強はしたくありません。というか、私自身がそもそも勉強が嫌いです。
そんなとき、ふと、高校時代の英語の先生の何気ない一言を思い出しました。
「英語を覚えるときは語源から覚えるといいよ。」
せっかく時間もあるし、やってみよう。パソコンを開いて、Googleで「〇〇〇(単語名) 語源」と調べました。
それがすべての始まりでした。
調べるたびに、知的好奇心が刺激されました。例えば、一見違う単語でも、実は同じ語源を使っていたり、時代によって意味が変わっていたり、実はアラビア語やマレー語由来の言葉だったり、などなど。
今でも、英語でドラマや映画を見て、知らない表現や単語があったら、意味だけでなく、語源や同じ語源の単語を調べたりしています。
後年知ったのですが、自分で情報を選択する方が記憶への定着率が高く、なおかつ自分の知識と関連することを記入すれば、記憶の定着率が上がります。それは科学的に証明されています。
そして、一見、色んな知識を関連付けて覚えることは、覚える量が増えるので無駄に思えるかもしれませんが、今後別の単語を覚えるときにも使えることもあるし、自分の好きなことや興味のあることに関連付けて覚えると、記憶の定着率が上がります。
さいごに
色々書きましたが、今となっては、英語を覚えることは楽しいことになりました。
このブログを読まれた方は、ぜひご自身でも、ニュースや映画の中で、知らない英単語に出会ったら、このブログに書かれているように調べて覚えてください。
最後に、論語に出てくる文章を紹介します。
「子曰、知之者不如好之者、好之者不如楽之者。」
意味は、「物事を理解し知っている者は、それを好んでいる人には及ばない。物事を好んでいる人は、それを心から楽しんでいる者には及ばない。」です。
この言葉は、英語の勉強にも当てはまると思います。
英語をただ理解し、知っているだけでは、英語を使いこなすことはできません。英語を好きになり、心から楽しむことができれば、英語はもっと上達するはずです。
みなさん、英語の勉強を楽しんでください!