はじめに

こんにちは。今日は、「治療法」や「改善策」を意味する英単語「remedy(治療法)」について見ていきましょう。この単語は、法律や医療の分野でよく使われます。そしてこの単語が実際に使われた、BBCが報じたEpic Gamesが提起した訴訟で、米連邦裁判所がGoogleに競合企業のアプリをGoogle Playストアに3年間掲載するよう命じたニュースも紹介します。

remedyの意味

remedy」とは、「治療法」や「改善策」を意味します。これは、問題や病気を解決するための手段や方法を指します。例えば、「彼はその問題に対する効果的な治療法を見つけた(He found an effective remedy for the problem.)」や、「この薬は風邪の治療法として使われる(This medicine is used as a remedy for colds.)」などのように、「remedy」を使って問題解決や治療を表現することができます。

実際に使用されている場面

さて、英単語「remedy」が使われているニュース記事を紹介しましょう。BBCが2024年10月08日に報じたニュース「US judge orders Google to open app store to rivals」の記事の中に出てきました。

 

The change was among several remedies ordered by Judge James Donato in a case brought against Google by Epic Games, the maker of the hit video game Fortnite.

日本語訳: この変更は、人気ビデオゲーム「フォートナイト」の製作者であるエピックゲームズがGoogleを訴えた裁判で、ジェームズ・ドナト判事が命じた複数の治療法の一つでした。

この記事では次の内容について説明しています。米連邦裁判所は、Epic Gamesが提起した訴訟で、Googleに対して競合他社のアプリをGoogle Playストアに3年間掲載するよう命じる判決を下しました。この訴訟は、Epic GamesがGoogleの手数料を回避するために独自のモバイル決済手段を導入し、Google Playから自社の人気ゲーム「フォートナイト」が削除されたことを発端とされています。Epicは、Googleがアプリ配信市場で独占的な地位を利用して他社の参入を妨げていると主張し、Googleを訴えました。Epicによれば、Googleがアプリ配信と決済に関する制限を課すことで、公正な競争が妨げられているとのことです。

今回の判決により、来月からGoogleは他社のアプリをGoogle Playストアに掲載し、さらに他社のアプリストアにも自社のアプリカタログを提供する必要があると命じられました。しかし、Googleはこの判決に異議を唱え、控訴と判決の一時停止を求める考えを示しています。法律専門家によると、この判決はテクノロジー業界全体の競争環境に大きな影響を与える可能性があると言われています。

スタンフォード大学の法学教授であるマーク・レムリー氏は、通常の独占禁止法ではここまでの措置は求められないとしながらも、「一度独占禁止法に違反したと判断されれば、裁判所は違反による影響を緩和するために積極的な対策を命じることができる」と述べています。

一方、Googleは、AppleのApp Storeと競争しているため、独占ではないと主張しています。実際、Epic GamesはAppleに対しても同様の訴訟を起こしていますが、2020年の裁判ではAppleがモバイルゲーム市場で独占的とは認定されませんでした。それでも、Epic Gamesは引き続き、デジタル配信市場での公正な競争を求めています。

この記事では「remedy」は、裁判所が命じた「是正措置」や「改善策」を指しています。

remedyの語源

remedy」の語源は、「re-(再び)」+「med-(適切な措置を取る)」に由来しています。この単語は、問題や病気を再び適切に処理するという意味を持っています。

同じ語源を共有する単語

re-(再び)」という語源を共有する単語には、「repeat(繰り返す)」、「return(戻る)」、「rebuild(再建する)」などがあります。例えば、「彼はその話を繰り返した(He repeated the story.)」という文では、「repeat」が使われています。また、「彼女は家に戻った(She returned home.)」という文では、「return」が使われています。「rebuild」は、「彼はその建物を再建した(He rebuilt the building.)」という文で使われることがあります。

一方、「med-(適切な措置を取る)」という語源を共有する単語には、「medicine(薬)」、「model(モデル)」、「moderate(適度な)」があります。「medicine」は、「この薬は痛みを和らげる(This medicine relieves pain.)」という文で使われます。「model」は、「彼はその建物のモデルを作った(He made a model of the building.)」という文で使われます。「moderate」は、「彼は適度な運動をしている(He exercises moderately.)」という文で使われることがあります。

さいごに

みなさんは「remedy」の意味や語源について理解できましたか?この単語は、「治療法」や「改善策」という意味を持ち、法律や医療の分野でよく使われます。また、「re-(再び)」+「med-(適切な措置を取る)」という語源を共有する単語もたくさんあります。

私自身はこのニュースに興味深く読みました。現在、世界のスマートフォンOS市場は主にAndroid(Google)とiOS(Apple)によって支配されています。アプリをインストールする際には、それぞれのOSが運営するアプリストアを利用するのが一般的ですが、これは冷静に考えると独占的なビジネスモデルです。この独占的な環境では、OSの運営会社がアプリの配布を簡単に制限することができ、必ずしも公正な競争が行われているとは言えません。加えて、アプリの売上が発生すると、開発者は高額な手数料をアプリストアに支払う必要があり、これが開発者にとって大きな負担となっています。よって、今回の裁判が契機となり、より公正で健全な競争環境へと変わればいいですね。

それでは、今日はこの辺で失礼します。ではでは〜

参考文献

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