はじめに
こんにちは。今日は、「裁判所で訴えを起こす」ことを意味する英単語「plead(訴える)」について見ていきましょう。そしてこの単語が使われた、大谷翔平の元通訳の水原一平氏が2件の容疑を認めたというニュースも紹介します。
pleadの意味
「plead」とは、「裁判所で訴えを起こす」ことを意味します。これは、その人が自身の主張を裁判所に提出し、自身の立場を守る行為を示します。例えば、「彼は無罪を主張した(He pleaded not guilty.)」や、「彼女は情状酌量を求めた(She pleaded for leniency.)」などのように、「plead」を使って裁判所での主張を表現することができます。
実際に使用されている場面
さて、英単語「plead」が使われているニュース記事を紹介しましょう。アメリカの報道局CNNが2024年5月9日に報じたニュース「Shohei Ohtani’s former interpreter Ippei Mizuhara reaches plea agreement on 2 federal charges」の記事の中に出てきました。
The former interpreter and longtime friend of MLB megastar Shohei Ohtani has agreed to plead guilty to illegally transferring almost $17 million from the Los Angeles Dodgers player’s bank account, according to a news release from the US Department of Justice.
日本語訳: 米国司法省のニュースリリースによると、MLBの大谷翔平の元通訳で長年の友人が、ロサンゼルス・ドジャースの選手の銀行口座から約1700万ドルを違法に送金した罪を認めることに同意したという。
です。この記事によると、米国の司法省の発表によれば、MLBの大スター、大谷翔平選手の長年の友人で通訳を務めていた水原一平氏が、大谷選手の銀行口座から約1700万ドルを不正に移転したことで、銀行詐欺と虚偽の所得税申告の罪で有罪を認める予定だと報じています。2021年11月から2024年3月にかけて、大谷選手のパスワードを使って約24回にわたり銀行口座にサインインし、大谷選手に無断で口座のセキュリティプロトコルを変更したとされています。その結果、約1650万ドル(約21億円)を不正に送金したと指摘されています。
この資金は、水原氏が違法な賭博の借金や個人的な出費に使ったと検察は主張しています。水原さんの弁護士はコメントを控えています。
この記事では、「plead」は元通訳が有罪を認めるという文脈で使われています。
pleadの語源
「plead」の語源は、「placere(喜ばせる、楽しませる、賛成される)」に由来しています。
この単語はもともと、13世紀中頃に「裁判所で訴えを起こす」という意味で使われ始めました。「plead」は、アングロフランス語のpleder、古フランス語のplaidier、「裁判所で訴えを起こす」(11世紀)、中世ラテン語のplacitareから来ています。後期ラテン語のplacitumは「訴訟」という意味で、古典ラテン語では「意見、法令」という意味で、「満足させるもの、合意されたこと」という字義で、適切な形容詞形の過去分詞はplacere「喜ばせる、楽しませる、賛成される」という動詞から来ています。
14世紀半ばから「(何か)を証拠として進める、(何か)を行動の支持または苦情への返答として引用する」という意味で使われるようになりました。1400年頃からは、「要求する、願う」という意味でも記録があります。
同じ語源を共有する単語
「plead」の語源である「placere(喜ばせる、楽しませる、賛成される)」は、他の単語でも使用されています。
さいごに
みなさんは「plead」の意味や語源について理解できましたか?この単語は、「裁判所で訴えを起こす」という意味もあります。また、「placere(喜ばせる、楽しませる、賛成される)」という語源を共有する単語もたくさんあります。
このニュースはアメリカの大手メディア、CNNが報じるほど、アメリカでも大きく報じられています。水原氏のニュースは、おそらくほぼリアルタイムで日本でも報じられているでしょう。このような大きな話題になっているニュースは、注目したほうがよいですね。
それでは、今日はこの辺で失礼します。ではでは〜