はじめに

こんにちは。今日は、何かに耐えるという意味の「endure(耐える)」の意味と語源について見ていきましょう。この単語は、スポーツや政治などでよく聞く単語ですが、実際に使われた南アフリカの陸上女子800mのセメンヤが過去の投薬治療について「地獄だった」と語ったニュースも紹介します。

endureの意味

endure」とは、何かに耐えるという意味です。困難や苦痛などを乗り越えたり、長く続いたりすることを表します。例えば、「彼は暑さに耐えて歩き続けた(He endured the heat and kept walking.)」や、「彼女は彼の冗談に耐えられなかった(She could not endure his jokes.)」などのように、「endure」を使って人が何かに対して我慢したり、耐え忍んだりすることを表現することができます。また、「この木は何百年も耐えてきた(This tree has endured for hundreds of years.)」や、「彼らの友情は試練に耐えた(Their friendship endured the trials.)」などのように、「endure」を使って物や関係が長く続いたり、壊れなかったりすることを表現することもできます。

実際に使用されている場面

さて、英単語「endure」が使われているニュース記事を紹介しましょう。CNNが2023年11月6日に報じたニュース「Caster Semenya says she went through ‘hell’ due to testosterone limits imposed on female athletes」の記事の中に出てきました。

 

In her new book, “The Race To Be Myself,’ Semenya describes the damaging impact the medication had on her body and now says she wants to use her platform to stop other women having to endure the same thing.

日本語訳: セメンヤ氏の新著「The Race To Be Myself」の中で、薬が自分の体に与えた悪影響について説明し、今は自分のプラットフォームを利用して、他の女性たちが同じように耐えなくて済むようにしたいと述べている。

です。この記事は、国際大会に出場するためにテストステロンを低下させる薬を服用しなければならなかったことが「地獄だった」と語った南アフリカの陸上女子800mのカスター・セメンヤの話を伝えています。彼女は自分の新しい本「The Race To Be Myself」で、薬が彼女の体に与えた悪影響を描写し、他の女性が同じことを耐えなくて済むように自分の立場を使いたいと述べています。「薬を飲むことについて話すと、毎日ストレスの下で生きていると言える。それは地獄だった」と語りました。

この記事では、endureは「耐える」という意味で使わており、他の女性たちが同じように耐えなくて済むようにしたいとを表現しています。

セメンヤは、1991年1月7日に南アフリカ出身のランナーです。彼女は、中距離走の選手として、2009年の世界陸上、2012年と2016年のオリンピックで800mの金メダルを獲得しました。2017年の世界陸上では、800mと1500mの両方でメダルを獲得しました。彼女は、自分の体が自然に高いテストステロンを分泌するという特徴を持っています。テストステロンは、男性ホルモンの一種で、筋力や持久力などに影響するとされています。世界陸連は、テストステロンの値が高い女性選手には不公平な利点があると主張し、テストステロンの値を基準値内に抑えることを求める規則を制定しました。セメンヤはこの規則が差別的だと訴えて、2023年7月に欧州人権裁判所で勝訴しました。

endureの語源

endure」の語源を辿ると、「in-, en-(中に)」+「durare(硬くする)」に由来しています。

同じ語源を共有する単語

endure」の語源である「in-, en-(中に)」と「durare(硬くする)」は、他の単語でも使用されています。

in-, en-(中に)」という語源を共有する単語には、「engine(エンジン)」と「empire(帝国)」があります。「engine」は「in-, en-(中に)」+「gignere(生む、生じる)」の組み合わせであり、「中から生まれるもの」という意味があります。「empire」は「in-, en-(中に)」+「parare(命令する、準備する)」の組み合わせであり、「中に命令するものや準備するものがあるもの」という意味があります。

一方、「durare(硬くする)」の語源を共有する単語には、「durable(耐久性のある)」と「during(〜の間)」と「duration(持続期間)」があります。「durable」は「durare(硬くする)」と「-able(可能にする)」の組み合わせであり、「硬くして長持ちできるもの」という意味があります。「during」は「durare(硬くする)」の派生語であり、「硬くして続くこと」という意味があります。「duration」は「durare(硬くする)」の派生語であり、「硬くして続く時間」という意味があります。

さいごに

みなさんは「endure」の意味や語源について理解できましたか?この単語は、何かに耐えるという意味もあります。また、「in-, en-(中に)」+「durare(硬くする)」という語源を共有する単語もたくさんあります。

セメンヤの投薬治療の件は、女性選手の体の多様性と競技の公平性の間の難しい問題を浮き彫りにしました。彼女の願いが今後も通じることを期待しましょう。

それでは、今日はこの辺で失礼します。ではでは〜

参考文献

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