はじめに

こんにちは。今日は、国際的な法的または政治的な措置としての「制裁」や、承認や許可としての「認可」という意味の「sanction」の意味と語源について見ていきましょう。この単語は、スポーツや外交などでよく聞く単語です。そして、この単語が実際に使われたロシアのドーピング問題に対するIOC会長の発言も紹介します。

sanctionの意味

sanction」とは、国際的な法的または政治的な措置としての「制裁」や、承認や許可としての「認可」という意味があります。例えば、「国連安全保障理事会は北朝鮮に対する経済制裁を決議した(The UN Security Council passed a resolution to impose economic sanctions on North Korea.)」や、「政府は新しい法案に対する大統領の署名を得た(The government obtained the president’s sanction for the new bill.)」などのように、「sanction」を使って国家や組織に対する強制力や正当性を表現することができます。

実際に使用されている場面

さて、英単語「sanction」が使われているニュース記事を紹介しましょう。Netflixで配信中のドキュメンタリー番組「イカロス」の中で当時の国際オリンピック委員会会長のトーマスバッハが言ったセリフ

You will see athletes being sanctioned by the IAAF.

日本語訳: IAAF(国際陸上競技連盟)から制裁を受けている選手たちを目にすることになるだろう。

です。これはロシアが国家ぐるみアスリートへの集団的なドーピングを行ったことに対するバッハ会長の発言です。この場合、「sanction」は「制裁」という意味で使われており、IAAF(国際陸上競技連盟)がロシアの選手たちに対して出場停止や資格剥奪などの処分を下すことを示しています。

Netflixで配信中のドキュメンタリー番組「イカロス」は、アメリカのアマチュアの自転車競技選手であるブライアン・フォーゲルが、自分のパフォーマンスを向上させるためにドーピングを試みるという実験を始めたことから始まります。しかし、彼はロシアの科学者であるグリゴリー・ロチェンコフと出会い、ロシアが国家ぐるみでドーピングを行っていたという衝撃的な事実を知ることになります。この番組は、スポーツ界の裏側や政治的な陰謀に迫るスリリングなドキュメンタリーです。ロシアのドーピング問題に興味がある方はぜひご覧ください。

sanctionの語源

sanction」の語源を辿ると、「saint(聖なる)」の過去分詞形に由来しています。

同じ語源を共有する単語

sanction」の語源である「saint」の過去分詞形を共有する単語もいくつかあります。例えば、「saint(聖人)」は「聖なる、神からの啓示を受けた、崇拝に値する」という意味であり、固有名詞の前に使用されます(「Sainte Marian Magdalene」など)。また、「santa(サンタクロース)」もあります。これは、「聖なる人物」という意味であり、クリスマスに子供たちにプレゼントを配る伝説的な人物を指します。

さいごに

みなさんは「sanction」の意味や語源について理解できましたか?この単語は、「制裁」や「認可」という意味もあります。また、「saint(聖なる)」の過去分詞形を共有する単語もたくさんあります。

私もそのドキュメンタリーを見ました。面白かったですね。監督が自らドーピングを行うなんて、考えられないことですよね。日本では間違いなく炎上しそうな内容ですね。ロシアの国家ぐるみのドーピング問題は知っていましたが、その手口まで克明に描かれていて驚きました。ドーピングを国を挙げて行うなんて、かなり異常なことだと思います。スポーツは常にフェアであるべきです。

それでは、今日はこの辺で失礼します。ではでは〜

参考文献

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA