はじめに

こんにちは。今日は、「輸入品にかかる税金」を意味する英単語「tariff(関税)」について見ていきましょう。この単語は、国際貿易や経済政策の文脈で頻繁に使われます。そしてこの単語が実際に使われた、FedExがトランプ大統領の緊急関税の全額返還を求めて提訴したというニュースも紹介します。

tariffの意味

tariff(関税)」とは、「輸入品または輸出品に対して政府が課す税金」を指します。この言葉は、国際貿易や経済政策の議論でよく登場します。例えば、「政府は鉄鋼の輸入に関税を課した(The government imposed a tariff on steel imports.)」や、「新たな関税が消費者価格を押し上げる可能性がある(The new tariffs could drive up consumer prices.)」などの文脈で使用されます。

実際に使用されている場面

さて、英単語「tariff(関税)」が使われているニュース記事を紹介しましょう。BBCが2026年2月24日に報じた「FedEx sues for Trump tariff refund」という記事の中に出てきました。

 

The global transportation and postal company FedEx has filed a lawsuit for a “full refund” of Donald Trump’s emergency tariffs.

日本語訳: 世界的な輸送・郵便会社FedExが、ドナルド・トランプ氏の緊急関税の「全額返還」を求めて訴訟を起こしました。

この記事では下記のことが書かれています。FedExは、トランプ大統領が昨年4月に国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づいて多くの国からの輸入品に課した高関税について、その全額返還を求める訴訟を起こしました。先週、米国最高裁判所がIEEPAはトランプ大統領に関税を課す権限を与えるものではないと判断し、これにより各企業が昨年以来支払ってきた追加輸入関税の返還を求める道が開かれました。

FedExは訴状の中で「原告は、原告が米国に支払ったすべてのIEEPA関税の全額返還を被告に求める」と主張しています。同社は訴状の中で返還を求める具体的な金額については言及しておらず、被告として米国税関・国境警備局(CBP)、同局長官のロドニー・スコット氏、そして米国を指名しました。

FedExは声明の中で、「輸入者としての権利を守るために必要な措置を講じ、最高裁の判断を受けてCBPに関税の返還を求めた」と述べています。また、民主党の上院議員22人が、トランプ政権に対して関税から得たすべての収益を利子付きで180日以内に全額返還することを義務付ける法案を提出したことも報じられています。

この記事では、「tariff(関税)」は、特にトランプ政権がIEEPAに基づいて課した緊急輸入関税という文脈で使用されています。

tariffの語源

tariff(関税)」の語源は、「in-(反対に)」とアラビア語の「ta’rif(情報、通知、知識の提供;支払うべき料金の一覧)」に由来します。この組み合わせは、「支払うべき料金の一覧を提示する」、つまり「課税の明細」という意味を表しています。

同じ語源を共有する単語

tariff(関税)」と同じ語源を持つ単語を見てみましょう。

アラビア語の「ta’rif(情報、通知、知識の提供;支払うべき料金の一覧)」という部分を共有する単語には、「tariffication(関税化)」や「tariff-free(関税なしの)」があります。「tariffication(関税化)」は、「tariff(関税)」と「-ification(〜化)」から成り立ちます。この組み合わせにより「非関税障壁を関税という形に置き換えるプロセス」、つまり「関税化」という意味が生まれます。例文としては、「農業市場の関税化は貿易交渉における重要な課題だ(The tariffication of agricultural markets is a key issue in trade negotiations.)」があります。一方、「tariff-free(関税なしの)」は、「tariff(関税)」と「free(〜のない)」から成り立ちます。この組み合わせにより、「関税が課されていない状態」、すなわち「無関税の」という意味が形成されます。例文としては、「両国間の貿易協定により、多くの商品が関税なしで輸入できるようになった(The trade agreement between the two countries allows many goods to be imported tariff-free.)」があります。このようにアラビア語の「ta’rif」に由来する語根は「料金の一覧や通知」という意味をもたらし、後に続く語の意味と結びついて国際貿易に関わる重要な概念を形作っています。それぞれの単語が持つ背景を知ると、より深く英語の語彙に親しむことができそうですね。

さいごに

みなさんは「tariff(関税)」の意味や語源について理解できましたか?この単語は、「輸入品または輸出品に対して政府が課す税金」という意味を持ちます。また、アラビア語の「ta’rif(情報、通知、知識の提供;支払うべき料金の一覧)」という語源を共有する単語もいくつかあります。

それでは、今日はこの辺で失礼します。ではでは〜

参考文献

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