はじめに

こんにちは。今日は、「数字」や「指」を意味する英単語「digit(数字) 」について見ていきましょう。この単語は、数学や統計の文脈でよく使われます。そしてこの単語が実際に使われた、米株式市場が3年連続で2桁の上昇を記録したというニュースも紹介します。

digitの意味

digit(数字) 」とは、「0から9までの数字」や「指」を指します。この言葉は数学、統計、金融の議論でよく登場します。例えば、「この番号は6桁の数字だ(This number has six digits.)」や、「彼の給料は5桁の数字に達した(His salary reached five digits.)」などの文脈で使用されます。また、「double-digit」という表現は「2桁の」という意味で、「2桁の成長率(double-digit growth rate)」のように使われます。

実際に使用されている場面

さて、英単語「digit(数字) 」が使われているニュース記事を紹介しましょう。BBCが2025年12月31日に報じた「US stocks just posted a third straight year of stellar gains」という記事の中に出てきました。

 

The US stock market just achieved something so rare that it’s only happened six times since the 1940s: three consecutive years of double-digit gains.

日本語訳: 米株式市場は、1940年代以来わずか6回しか起きていない非常に稀な出来事を達成しました。それは、3年連続の2桁上昇です。

この記事では下記のことが書かれています。米国の株式市場は、2023年に24%、2024年に23%、そして2025年に16.39%と、3年連続で2桁の上昇を記録しました。S&P500指数がこのような3年連続の2桁上昇を達成したのは、今回を含めてわずか6回目です。過去には4年連続を2回、そして1990年代には5年連続を1回記録したこともあります。

2025年の株価上昇は、企業収益の堅調さ、AI技術への期待感、そして連邦準備制度理事会による利下げへの楽観論によって支えられました。関税への懸念、地政学的な混乱、バブルへの不安、そして史上最長の政府閉鎖があったにもかかわらず、株式市場は好調を維持しました。

パイパー・サンドラーのチーフ・マーケット・テクニシャンであるクレイグ・ジョンソン氏は12月10日の報告書で、「株式市場は好調に年を終えており、S&P500は3年連続の2桁リターンに向かっています。これはAIの勢いと、財政的・政治的な逆風を乗り越えた回復力のある経済によって推進されています」と述べました。ただし、年末には4日連続で下落するなど、一部の揺れも見られました。

この記事では、「digit(数字) 」は、特に「double-digit gains(2桁の上昇)」という形で、株式市場の成長率を表現するために使用されています。

digitの語源

digit(数字) 」の語源は、「*deik-(示す、厳かに発音する) 」に由来します。この語根は、指を使って数を示すという古代の習慣から「数字」という意味が生まれました。人間の指が10本あることから、0から9までの数字を表す単位として「digit」という言葉が使われるようになったのです。

同じ語源を共有する単語

digit(数字) 」と同じ語源を持つ単語を見てみましょう。

「*deik-(示す、厳かに発音する) 」という語根を共有する単語には、「dedicate(捧げる) 」や「dictate(口述する、命令する) 」、そして「dictionary(辞書) 」があります。「dedicate(捧げる) 」は、「de-(離れて) 」と「*deik-(示す、宣言する) 」から成り立ちます。この組み合わせにより「離れて宣言する」、つまり「捧げる」という意味が生まれます。例文としては、「彼は人生を科学研究に捧げた(He dedicated his life to scientific research.)」があります。「dictate(口述する、命令する) 」は、「*deik-(示す、宣言する) 」と「-ate(動詞化) 」から成り立っています。この組み合わせにより、「言葉を示す」、すなわち「口述する」や「命令する」という意味が形成されます。例文としては、「上司は秘書に手紙を口述した(The boss dictated a letter to the secretary.)」があります。「dictionary(辞書) 」は、*deik-(示す、宣言する) 」と「-ary(〜に関するもの) 」から成り立っています。この組み合わせにより、「言葉を示すもの」、つまり「辞書」を意味します。例文としては、「彼女は新しい単語を辞書で調べた(She looked up the new word in the dictionary.)」があります。このように「*deik-」は「示す、宣言する」という意味をもたらし、後に続く語の意味と結びついて新たな概念を形作っています。それぞれの単語が持つ背景を知ると、より深く英語の語彙に親しむことができそうですね。

さいごに

みなさんは「digit(数字) 」の意味や語源について理解できましたか?この単語は、「0から9までの数字」や「指」という意味もあります。また、「*deik-(示す、厳かに発音する) 」という語源を共有する単語もたくさんあります。

それでは、今日はこの辺で失礼します。ではでは〜

参考文献

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