はじめに

こんにちは。今日は、「礼儀正しい」や「市民の」を意味する英単語「civil(礼儀正しい、市民の)」について見ていきましょう。この単語は、社会生活や公共の場での振る舞いを表現する際によく使われます。そしてこの単語が実際に使われた、米運輸長官が航空旅行における礼儀の向上を呼びかけたというニュースも紹介します。

civilの意味

civil(礼儀正しい、市民の)」とは、「礼儀正しい、丁寧な」または「市民に関する、公共の」を指します。この言葉は日常生活や政治的な文脈で幅広く登場します。例えば、「彼女は常に礼儀正しい態度を保っている(She always maintains a civil attitude.)」や、「市民の権利を守ることが重要だ(It is important to protect civil rights.)」などの文脈で使用されます。

実際に使用されている場面

さて、英単語「civil(礼儀正しい、市民の)」が使われているニュース記事を紹介しましょう。BBCが2025年11月27日に報じた「US transportation secretary wants more civility in air travel. Not everyone is on board」という記事の中に出てきました。

 

US Transportation Secretary Sean Duffy is urging air travellers to dress better and be more civil – and it’s touching a nerve at a time when many Americans consider air travel more frustrating than ever.

日本語訳: 米運輸長官のショーン・ダフィー氏は、航空旅行者に対してより良い服装と礼儀正しい振る舞いを求めており、多くのアメリカ人が航空旅行をこれまで以上に不満に感じている時期に、この呼びかけは神経を逆なでしています。

この記事では下記のことが書かれています。米運輸長官のショーン・ダフィー氏は、過去15年間で最も混雑すると予想される感謝祭の旅行シーズンを前に、航空旅行における礼儀と品格の回復を求めるキャンペーン「The Golden Age of Travel Starts with You」を開始しました。このキャンペーンでは1950年代から60年代の航空旅行の黄金時代を振り返り、当時の礼儀正しさへの回帰を呼びかけています。

運輸省のキャンペーン動画では、笑顔の空港スタッフや整然とした乗客の古い映像と、飛行機内で喧嘩を始めたり、座席に素足を置いたり、その他の迷惑行為を行う現代のソーシャルメディア動画が対比されています。ダフィー氏は「マナーは搭乗ゲートで止まらない。昔とは違う。礼儀とマナーを取り戻そう。妊婦が荷物を頭上の棚に入れるのを手伝っているか、敬意を持った服装をしているか、自問してほしい」と述べています。

連邦航空局は、今週が過去15年間で最も混雑する感謝祭の旅行シーズンになると予測しており、11月25日だけで52,000便以上のフライトが予定されています。しかし、航空管制官の人員不足や頻繁な遅延に直面する中、ソーシャルメディアのユーザーや航空専門家は、ダフィー氏の呼びかけは本質を見誤っていると指摘しています。

この記事では、「civil(礼儀正しい、市民の)」は、航空旅行における乗客の礼儀正しい振る舞いを求める文脈で使用されています。

civilの語源

civil(礼儀正しい、市民の)」の語源は、ラテン語の「civilis(社会に関する、公共生活に関する、市民秩序に関する、市民にふさわしい)」に由来します。この語は「civis(市民)」から派生しており、市民社会における適切な振る舞いや公共生活に関わる概念を表しています。つまり「civil」は「civilis(市民にふさわしい)」という単一の語源から成り立っており、市民として社会で適切に行動することを意味する言葉として発展しました。例文としては、「公共の場では礼儀正しい会話を心がけるべきだ(We should keep our conversation civil in public places.)」があります。

同じ語源を共有する単語

civil(礼儀正しい、市民の)」と同じ語源を持つ単語を見てみましょう。

ラテン語の「civilis(市民にふさわしい)」という語源を共有する単語には、「city(都市)」や「civil service(公務)」、そして「civilization(文明)」があります。「city(都市)」は「civis(市民)」+「-ty(名詞化)」の組み合わせで、「市民が集まる場所」という意味になります。例文としては、「この都市は多様な文化を持っている(This city has diverse cultures.)」があります。「civil service(公務)」は「civil(市民の)」+「service(奉仕)」の組み合わせで、「市民に対する奉仕活動」、つまり「公務」を意味します。例文としては、「彼は公務員として働いている(He works in the civil service.)」があります。「civilization(文明)」は「civil(市民の)」+「-ization(~化)」の組み合わせで、「市民社会が発展した状態」、つまり「文明」を意味します。例文としては、「古代文明は多くの知識を残した(Ancient civilizations left us much knowledge.)」があります。

さいごに

みなさんは「civil(礼儀正しい、市民の)」の意味や語源について理解できましたか?この単語は、「礼儀正しい」や「市民に関する」という意味があります。また、ラテン語の「civilis(市民にふさわしい)」という語源を共有する単語もたくさんあります。

それでは、今日はこの辺で失礼します。ではでは〜

参考文献

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