はじめに
こんにちは。今日は、「患者」や「我慢強い」を意味する英単語「patient(患者)」について見ていきましょう。この単語は医療の文脈でよく使われます。そしてこの単語が実際に使われた、米規制当局が減量薬Wegobyの錠剤版を承認したというニュースも紹介します。
patientの意味
「patient(患者)」とは、名詞として「医療を受ける人、患者」を指し、形容詞として「我慢強い、辛抱強い」という意味を持ちます。この言葉は医療現場や日常会話でよく登場します。例えば、「その医師は患者の話を注意深く聞いた(The doctor listened carefully to the patient.)」や、「彼女は子供たちに対してとても我慢強い(She is very patient with children.)」などの文脈で使用されます。
実際に使用されている場面
さて、英単語「patient(患者)」が使われているニュース記事を紹介しましょう。BBCが2025年12月23日に報じた「US regulator approves pill form of Wegovy weight-loss drug」という記事の中に出てきました。
Patients will have a convenient, once-daily pill that can help them lose as much weight as the original Wegovy injection.
日本語訳: 患者は、オリジナルのWegovy注射と同じくらいの減量効果がある、便利な1日1回の錠剤を使用できるようになります。
この記事では下記のことが書かれています。米国食品医薬品局(FDA)は、製薬大手のノボ ノルディスクによると、減量薬Wegobyの錠剤版を承認しました。この種の錠剤として規制当局から承認を受けた初めてのもので、減量薬の新時代の幕開けを示しています。
Wegobyのメーカーであるデンマークのノボ ノルディスクは、1日1回の錠剤が注射に代わる「便利な選択肢」であり、注射と同じ減量効果をもたらすと述べました。これは、WegobyがFDAから減
量目的で特別に承認された後のことです。同様の減量効果を持つオゼンピックなどの薬は、主に2型糖尿病の治療用として承認されていました。
Wegovyは、ノボ ノルディスクの試験中に平均16.6%の減量を示したと、同社は月曜日に発表しました。約1,300人の参加者のうち3分の1が、同じ試験で20%以上の減量を経験したとも付け加えました。この錠剤は、2026年1月初旬に米国で発売される予定です。
この記事では、「patient(患者)」は、減量薬を使用する医療を受ける人々に対して使用されています。
patientの語源
「patient(患者)」の語源は、ラテン語の「patientia(苦しむまたは耐える質;服従)」に由来します。この語源は、患者が病気や治療の苦痛に耐える存在であることを表しています。同時に、形容詞としての「我慢強い」という意味も、この「耐える」という概念から生まれています。つまり、「patientia」という一つの語源から、「苦しみに耐える人(患者)」と「耐える性質(忍耐強さ)」の両方の意味が派生したのです。
同じ語源を共有する単語
「patient(患者)」と同じ語源を持つ単語を見てみましょう。
ラテン語の「patientia(苦しむまたは耐える質;服従)」という語源を共有する単語には、「patience(忍耐)」や「impatient(我慢できない)」、そして「in-patient(入院患者)」があります。「patience(忍耐)」は、「patientia」から直接派生した名詞で、「耐える能力や性質」を意味します。例文としては、「この仕事には忍耐が必要だ(This job requires patience.)」があります。この単語は語源そのものの形を保っており、単一の語根から成り立っています。「impatient(我慢できない)」は「im-(否定)」+「patient(我慢強い)」の組み合わせで、「我慢できない、性急な」という意味になります。例文としては、「彼は結果を知ることに我慢できなかった(He was impatient to know the results.)」があります。「in-patient(入院患者)」は「in-(中に)」+「patient(患者)」の組み合わせで、「病院内にいる患者」、つまり「入院患者」を意味します。例文としては、「彼女は3日間入院患者として過ごした(She spent three days as an in-patient.)」があります。
さいごに
みなさんは「patient(患者)」の意味や語源について理解できましたか?この単語は、「医療を受ける人」という意味だけでなく、「我慢強い」という意味もあります。また、ラテン語の「patientia(苦しむまたは耐える質;服従)」という語源を共有する単語もたくさんあります。
それでは、今日はこの辺で失礼します。ではでは〜