はじめに
こんにちは。今日は、「壮大な」や「素晴らしい」という意味を持つ英単語「epic」について見ていきましょう。この単語は、Netflixで配信中のドラマ「エミリー、パリに行く」の第4シーズンの第3話「仮面舞踏会」の中でアルフィーが使用したセリフで使われています。
epicの意味
「epic」とは、「壮大な」や「素晴らしい」という意味を持つ英単語です。例えば、「The movie was epic in scale.(その映画は規模が壮大だった)」や「He told an epic tale of adventure.(彼は壮大な冒険の物語を語った)」、そして「The concert was epic!(そのコンサートは最高だった!)」などのように使われます。
実際に使用されている場面
さて、英単語「epic」が使われているシーンを紹介しましょう。Netflixで配信中のドラマ「エミリー、パリに行く」の第4シーズンの第3話「仮面舞踏会」の中で、俳優ルシアン・ラヴィスカウントが演じるアルフィーが次のように言います。
“This is pretty epic. I’m sorry I gave you a hard time about it.”
日本語訳: 「これは本当に素晴らしいパーティーだね。そして君に厳しく当たってごめん。」
「エミリー、パリに行く」(Emily in Paris)は、アメリカの若い女性エミリー・クーパーがパリでの新しい生活を始める様子を描いたコメディ・ドラマです。エミリーはシカゴのマーケティング会社で働いていましたが、突然、パリの支社での仕事を任されることになります。彼女はフランス語が話せず、文化の違いや職場での人間関係に戸惑いながらも、持ち前の明るさと創造力で新しい環境に適応していきます。
エミリーは仕事の挑戦だけでなく、パリでのロマンティックな出会いや友人関係にも悩まされます。フランス文化とアメリカ文化のギャップを埋めながら、エミリーは次第に自分の居場所を見つけ、成長していく様子が描かれています。スタイリッシュなパリの街並みやファッションも見どころの一つです。
現在は第4シーズンまで配信中です。
epicの語源
「epic」の語源は、インドヨーロッパ祖語の*wekw-「話す」に由来しています。この語源は、物語や詩を語ることに関連しています。
同じ語源を共有する単語
「epic」と同じ語源を共有する単語には、「evoke(呼び起こす)」、「vocal(声の)」、「provoke(挑発する)」などがあります。
まず、「evoke」は「ex(外側)」と「*wekw-(話す)」の組み合わせで、「呼び起こす」という意味を持ちます。例えば、「The old house evoked memories of his childhood.(その古い家は彼の子供時代の記憶を呼び起こした)」という文で使われます。次に、「vocal」は「声の」という意味を持ちます。例えば、「She is very vocal about her opinions.(彼女は自分の意見をはっきりと述べる)」という文で使われます。最後に、「provoke」は「pro(前へ)」と「*wekw-(話す)」の組み合わせで、「挑発する」という意味を持ちます。例えば、「His comments provoked a strong reaction.(彼のコメントは強い反応を引き起こした)」という文で使われます。
このように、「epic」と同じ語源を共有する単語は、いずれも「話す」という意味を持つ「*wekw-」に由来しています。
さいごに
みなさんは「epic」の意味や語源について理解できましたか?この単語は、「壮大な」や「叙事詩的な」、そして「素晴らしい」という意味を持ち、Netflixのドラマ「エミリー、パリに行く」のシーンでも使われています。また、「epic」と同じ語源を共有する単語もたくさんあります。
「エミリー、パリに行く」はとても面白いドラマです。今回紹介したセリフについてもっと詳しく説明したいのですが、ネタバレになるので今回は控えますね(笑)。このドラマの魅力はキャラクターだけでなく、華やかなパリの風景や登場人物が着ている服にもあります。特に、ハイブランドの華やかな服が多く登場するので、ファッション好きにはたまりません。また、主人公を中心とした人間関係も見どころの一つです。特にシェフのガブリエルはとてもかっこいいキャラクターで、いかにもフランスの紳士という感じです。彼のような大人になりたいですね。
それでは、今日はこの辺で失礼します。ではでは〜